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五郎右衛米の次はこれ! 嬬恋村のブランド米『嬬恋米』が美味しすぎる!

家にいながら軽井沢浅間エリアへのおでかけ気分を味わえるツールのひとつとして、以前、オープンしたての『道の駅ヘルシーテラス佐久南オンラインストア』を紹介。「魚沼産コシヒカリを凌ぐ美味しさ」と称えられ、生産量が限られることから”幻のお米”とも言われる『五郎兵衛米』を取り上げました。

 

▲2021年1月22日掲載「『道の駅ヘルシーテラス佐久南オンラインストア』で浅間の味覚をお取り寄せ!

 

 

その『五郎兵衛米』は浅間南麓のお米ですが、標高を上げた北麓でもお米が作られているのを知っていますか? そこはキャベツ畑の絶景が広がることで知られる、群馬県嬬恋村。穫れるお米はその名も『嬬恋米』です!

 

 

 

嬬恋村の農作物と聞いて、まず思い浮かぶのはキャベツですよね。実際、日本を代表するキャベツの産地ですから、そのイメージが強いのも当然です。一方その陰に隠れて、実は稲作にも適した土地で、その品質たるや、国内最大級のお米の品評会で3回も最高賞の金賞に輝いたことがあるうえに、「令和2年新嘗祭」の皇室献上米にも選ばれたほどの実力というから驚きです。

 

▲2020年11月に、地元の米農家による「嬬恋村おいしい米づくり研究会」が『嬬恋米』としてブランド米化。品種は「ひとめぼれ」。パッケージには噴煙を上げる浅間山の姿も。

 

 

そんなお米があるなら、ぜひとも味わってみたい! と興奮気味に村に問い合わせたところ、販売されているのは村内の直売所やスーパーのみで、遠方から購入できる通販は、現時点ではないとのこと。今回は特別に、お取り寄せさせていただきました!

 

▲「嬬恋」という地名の由来とも言われるヤマトタケルノミコトの愛妻伝説を描いたパッケージがかわいい! サイズは5kg、2kg、300gの3種類があり、今回は2kg、1,350円を購入。

 

 

▲浅間北麓でキャンプをしたことがある人なら知っている、あの水と空気の美味しさ、昼夜のダイナミックな寒暖差。高まる期待を胸に、土鍋で炊いてみると…。

 

 

 

 

もぐもぐもぐ…。うほほほほ!! こんな美味しいお米を今まで知らなかった私のバカバカバカ!!

 

…と、喜びと悔しさが交錯してしまったくらいの味わいです。甘くて、驚くほど粒立ちがよく、ひと粒ひと粒がイキイキしてる! 粘りの五郎右衛米に対して、こちらは歯切れのいいさっぱりとした食感。どんなお料理も引き立てます。おにぎりにすると、粒立ちのよさがより一層楽しめて、冷めても美味しいとはまさにこのこと。噛めば噛むほど嬬恋の豊かな自然が愛おしくなってきます。

 

販売所のひとつである地元の直売所『あさまのいぶき』では、通販サイト開設の準備をしているそうですが、オープンはまだ少し先とのことで、今入手できる方法はふるさと納税のみという希少ぶり。

 

浅間山麓ラバーはもちろん、これは見逃せない!という食通さんも、今すぐ『嬬恋米』で検索してみて!

 

 

《文・写真/小林夕里子》


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