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ハーレー初のアドベンチャーツーリングモデル『Pan America 1250』体験記②:足つきをチェック!

《文・写真/小林夕里子》

 

アメリカのモーターサイクルメーカー『ハーレーダビッドソン』の、話題沸騰のニューモデル『Pan America』体験記。2話目の今回は、身長154cmのチビー女(と書いてチビージョと読む)コバユリが、みんな気になる足つきをレポートします!

 

お借りした車両はこちら。

 

 

パンアメリカには、ベーシックモデルとなる『Pan America 1250』と、限定機能がモリモリの『Pan America 1250 Special』の2モデルがあります。こちらは、革命的とも言えるシート高調節機能『アダプティブライドハイト』を搭載した後者。色はオプションカラーの「ガーントレットグレーメタリック」です。

 

その『アダプティブライドハイト』について、「停車時にシート高が低くなるらしい!」と以前から耳にしていたのですが、150cm台前半の短身で、これまで足つきにさんざん苦労してきている私は、そう簡単には信じられず、

「そんな夢のような話、どうせ低くなったところでおチビな私には乗れないってオチなのでは?」

と思っていました。ハーレージャパンのスタッフ様に支えていただきながら、いざ確認です!

 

 

『Pan America 1250 Special』のシート高は、ノーマルシートを2段階のうち高い方に設置すると87.3cm、低い方に設置すると83cm。後者の設定で、車体を真っ直ぐに起こして跨ったときの足つきがこちら。というか、両足ともつきません。

 

そこで『アダプティブライドハイト』の出番です。右グリップ付近にあるアクセサリー電源スイッチをオンにすると、「ういーん」という電気音を奏でながら、シートが自動的に1インチ(2.54cm)沈み込む!!

 

 

え~……、それでも両足とも接地しないので、本当に低くなったのかまったくわかりませんでした、しょぼん。

 

と、ここで登場したのが『ソロリーチシート』。ノーマルシートよりも細く(=足つき性の向上が期待できる)、乗車ポジションが少し前になる(=ライディングポジションがコンパクトになる)という、まるでチビー女のために作られたような(?)シートです。

 

 

このシートをローポジションに設置して跨り、再び『アダプティブライドハイト』機能を効かせてみると……!

 

 

うわー! 本当に低くなった! 両足のつま先がつきました! やったー!!

 

この夢のようなサスペンションは、ハーレー独自の調査により多くのカスタマー(特にアジア圏)から寄せられていた”足つき問題”に応えたいと、ハーレーとショーワが長年にわたり共同開発したものだそうです。思いのほか股下の車幅が抑えられていて、足を下ろしやすいあたりにも愛を感じちゃいました。

 

 

そんなわけでめでたくお友達になれたパンアメリカと、ライディングモードを「コンフォート」(サスペンションの追従性を高めたモード)に設定して、10kmほどのオンロード試乗に出かけました。その走行フィーリングは、リッターバイクとは思えない(個人的には650ccくらいの感覚を覚えた)ほど軽やかで、アクセルのレスポンスがとてもよく、加速のすごさには笑いが止まらなくなってしまいました。ハーレー様の本気度が随所に感じられます。あえて舗装のデコボコが目立つところを走ってみると、サスペンションが衝撃を吸収してくれているのが感じられて滑らか。そして停車しようとするとまた、ういーんと音を立ててシートが沈むのです。もうまるで、物言わずとも私の思いを汲んで動いてくれるロボットのよう!

 

ちなみに取り回しはと言うと、私の場合、『Pan America 1250 Special』の装備重量258kgは、普段乗っているバイクより60kgは重いのでかなりの訓練が必要だろうと思いますが、リッター越えアドベンチャーモデルにしては車高が低く抑えられている印象で、それなりに体格のあるライダーならモノにできる範囲ではと感じました。

 

軽く走っただけでも遊び心を大いにくすぐられたパンアメリカ。これで旅に出かけたらいったいどんな冒険ができるのかと、大きな夢を膨らませるチビー女でした。

 


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