【WOMANブログ】バーナーとクッカーを持って軽ハイクに出かけよう!おやつレシピも紹介(コニタン)
≪文・写真/小西珠美≫
みなさんこんにちは!日本縦断バイク旅を経て、伊豆に移住したバイク女子、コニタンです!
普段、ツーリング先で登山をすることを楽しんでいるのですが、登山を本格的にすればするほど、料理は簡易で軽量なドライ食品や乾麺などになりがち。しかし、カップラーメンレベルで「山で調理して食べると美味しい!」となるなら、もっと重さに制限されず食を愉しめばめちゃくちゃ美味しいのでは…?
▲パスタも美味しいですが…。
「ほぼ山頂まで車やバイクで行ける山」はあちこちにあるので、軽ハイクで「山ご飯」に振り切るというのはどうだろう!? ということで、ツーリング先でやりたい放題やってみました。ホットサンドメーカーでのレシピなどもご紹介!
■選んだ軽ハイク地は?
以前ご紹介した、西伊豆スカイライン上にある達磨山。複数の山頂を渡って行く縦走路もあるのですが、今回は「山ご飯」に目的の比重を全振りするので一番短いルートを選択。
登山口は「戸田駐車場」、下山口は「達磨山北側登山口」。なんと往復たったの約30分です!
▲山頂は360度の絶景!
これなら登山口でバイクウェアを着替えたり、バイクブーツを履き替えたりする必要もなく、とっても気軽にハイキング気分を味わえちゃいますね!私はバイク用防寒着の下にタイツとショートパンツを履いていたので、その格好でハイキングしましたが、バイクウェアのままで十分行けるルートですよ。
▲稜線歩きが気持ちいい。
■リュックの中身
ツーリングに持っていったリュックの中身はこちら。
・バーナー
・ガス缶
・クッカー
・カトラリー
・ナイフ
・食材
・調味料
・水1〜2L
・キッチンペーパー
・ゴミ袋
・レジャーシートなど
今回の食材はなんと、キャベツ丸ごと!そのほかに、ウインナー、豚肉、たけのこ水煮、ホイコーローの元、おやつにバナナ、チョコ、クッキー、お団子、紅茶…。これぞやりたい放題!
▲山に行く荷物とは思えないボリュームにワクワク(笑)
注意として、水は無いことを前提に1Lほど持っていくことと、食器などを洗うことも帰宅後になるのでキッチンペーパーやウエットティシュ、ゴミ袋を忘れずに。自分が来た痕跡を、山に一切残してはいけません。
簡単おやつレシピ
ホイコーローを作り、その調理待ちの間にホットサンドメーカーでウインナーを焼き、お団子をつまみました。
山頂に香ばしい香りが広がり、ウインナーを焼いただけでもテンションが上がってしまいますね〜!ブラックペッパーを振って、ビールが欲しいところですが、あくまでツーリングの道中なので我慢我慢…。
そうこうしているうちに、ホイコーローもできました。山で食べるお肉はなぜこんなにも美味しいのか!
それではここで、今回食べた絶品おやつ「まるごとチョコバナナ」をご紹介!
材料(2人分)
・バナナ‥1房
・板チョコ‥1枚
・クッキー系お菓子‥1袋
調理方法
1. 皮を剥かず、バナナ中央を縦断するように、ナイフで切れ目を1本入れる。
2. 皮ごとホットサンドメーカーにバナナをのせる。
3. 「1」の切れ目に砕いた板チョコを挟む。
4. ホットサンドメーカーで焼く。
5. チョコとバナナが柔らかくなったらクッキーを挟んで完成!
熱いうちにスプーンやフォークで食べましょう。皮ごと焼いたことで、かろうじて形を保つバナナのとろっとした食感とチョコがマッチして、たまりません!クッキーのザクザク感が更に美味しさを底上げしてくれます。とても簡単なので、キャンプや山ご飯でおすすめです。
おわりに
景色と食を堪能して、単にツーリングするよりも大満足の結果となりました!軽ハイクで山ご飯ならお手軽に「いつもと違った特別なツーリング・ドライブ」ができますね!みなさんも、バーナーとクッカーを携えてお出かけしてみてはいかがでしょうか?
ちなみに今回のツーリングは、YouTubeにて動画も配信しているので、よろしければご覧ください。
《小西珠美》
伊豆在住のフリーデザイナー&ライター。キャニオニング、ボルダリングジムでアシスタントガイドもしながら、公私共に自然に囲まれた毎日を送る。愛車はホンダ シャドウ400、XR250、三菱タウンボックス。
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