【WOMANブログ】伊豆で一番好きなツーリングスポット「西伊豆スカイライン」の魅力!(コニタン)
≪文・写真/小西珠美≫
こんにちは、九州から日本縦断旅を経て伊豆に移住したバイク乗り、コニタンです!
仕事終わりや休みの日には、山をツーリングするのが大好きなのですが、今回は一番のお気に入り「西伊豆スカイライン」を取り上げたいと思います。関東圏のライダーならご存知の道と思いますが、九州ライダーだった私にとっても魅力いっぱいのスポット!関西からの友人もお勧めするととても喜んでいたので、同じように伊豆に来たことがない方のためにぜひとも紹介させてください。
伊豆では有名どころの「西伊豆スカイライン」はその名の通り「標高900m前後のひらけた稜線上を走る」天空のツーリングコース。青々とした草原、連なる峰の向こうに富士山や駿河湾が見えます。
その馬の背のようななだらかな丘陵を撫でるように、そしてリズミカルに続くワインディングがたまりません!
■時間別!西伊豆スカイラインの楽しみ方
【日中】
明るい日中は、アップダウンが続くツーリングを楽しむのはもちろん、ハイキングにももってこいです。西伊豆スカイラインからは「達磨山」に往復2時間で、眼下にきらきらひかる駿河湾を望みながら、お手軽ハイキングができちゃいます。標高は低めなので、トレッキングしやすい靴でツーリングをして、早い涼しい時間に登るのがお勧めです。
【夕方】
「西」伊豆というだけあって、西日が段々と色濃くなり、沈む様子がよく見える場所に位置しています。コースの全長は10kmほどで、途中にいくつもの駐車スペースがあるので、富士山や海の見えるお気に入りの場所を探してみるのも良いでしょう。
▲レストハウスは、駐車場に入った瞬間から、富士山が見えるのでテンションあがっちゃいます。
【夜】
「西伊豆スカイライン」に通い慣れた方も、泊りがけでなければ、なかなかナイトツーリングまではしないのではないでしょうか。
この時間を過ごす、一番お勧めの場所は「だるま山高原レストハウス」です。崖に面したテラスから海を見渡せば沼津〜富士市の都市の夜景が、赤い空を背景に刻々と光りはじめます。天気がよければ夜の空にくっきり、富士山のシルエットが浮かびます。天気が悪く、山々が隠れたとしても夜景は必ず見られますよ!
夜は鹿などが多く出るため、かなり走行注意なのですが、レストハウスからも離れると街の灯りも届かず、溢れるような星空を見ることができます。
ぜひ、皆さんも愛車で出かけて、色々な時間帯の「西伊豆スカイライン」を堪能してみてくださいね!
そして伊豆でお泊まりツーリングの際は、私が住んでいるゲストハウス「hostel8/32」、または一棟貸切宿「IZU Riders Inn Bronco」が便利。密を避けたい方には後者の通称”ボロンコ”がお勧めですよ。
《小西珠美》
伊豆在住のフリーデザイナー&ライター。キャニオニング、ボルダリングジムでアシスタントガイドもしながら、公私共に自然に囲まれた毎日を送る。愛車はホンダ シャドウ400、XR250、三菱タウンボックス。
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