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《文・写真／ノマディカ》

「モーターサイクル×アウトドアをもっと楽しく、心地よく。」をコンセプトに展開するMOTOアウトドアブランド『ノマディカ』のスタッフが、キャンプにまつわるあれこれを綴るリレーブログ。今回は、クロスカブで原付キャンプデビューを果たしてアウトドアを満喫中のコバユリ（小林夕里子）が、最新の盗難防止グッズを紹介！

■原付キャンプデビュー、してました！

みなさまこんにちは！ この春「クロスカブで原付キャンプデビューします」宣言をした、 ノマディカの代表コバユリです。その後、スマホホルダーとUSB電源を取り付ける壮大なカスタム記をお届けしたきりになってしまっていましたが、取り付けた後、待ちきれんとばかりにキャンプに出かけ、あっさり夢叶いました。パチパチパチ。

いや～、御見それしました、クロスカブの積載力！ 思い切って荷物を削らなければと覚悟していたのに、振り分けバッグを使っていざ荷物を積んでみたら、スラッペ（もう一台の愛車、BMW R80G/S）でキャンプするときとほぼ変わらない量を引き受けてくれました。とはいえ、原付ならではの軽快さを損なってしまっては意味がないので、これから小排気量ならではの楽しみ方を、貪欲に開拓していきたいと思います。

■クロスカブで”バイクでハイク”もしちゃったよ

そして先月は、これもずっとやってみたかった「クロスカブで”バイクでハイク”」を、念願叶ってついに敢行！

▲小さなバイクが得意な細い九十九折りをトコトコと上って行った先の登山道！ 好物続きで最高だ！

とはいえ、自分の力でというより、”あるグッズ”が叶えてくれたんですけどね。

”バイクでハイク”には、バイクの元を離れてハイキングをしている間、愛車と荷物を盗難から守るための対策が必要です。スラッペの場合は、バイク自体が簡単に持って行かれるほど小さくないし、パニアケースにも鍵がかかるため、この点はあまり心配がないのですが、クロスカブの場合、車体が小さく、私が諸々の理由で「鍵のかかるボックスを容易に取り外せない方法でリアキャリアに固定」というスタイルを取っていないので、セキュリティー対策が難航していたのです。

しかーし！ 出遭ってしまいました。気軽に持ち運べるのに、すごく頼れるセキュリティーグッズに！ それは…

■STEELCORE社の『Security Load Straps』、略して『セキュリティストラップ』の万能ぶりに惚れた！

こちらがその『セキュリティストラップ』。神奈川県相模原市『ツアラテックジャパン』で店頭に並んでいるのを見て、商品説明を受けて「ナニソレスゴイ!!」と迷わず入手。

鉄鋼製のケーブルを耐切断性のある生地で覆った、荷締めベルト型の強靭なストラップです。0.9～4.5mまでラインナップがあり、こちらは1.8m。出先でタイヤに通してチェーンロック代わりに使えるのはもちろん、積載荷物やヘルメットなどをこれでバイクにロックすれば、盗難被害のリスクを軽減できるというわけです。

この日、私はこんな風に使ってみました。

まず、リアキャリアとヘルメットにストラップを通し、余った長さをボックスにぐるっと一周させます。

ストラップの先端をバックルに通して、アソビができないようにギュッとストラップを締めます。

バックル側面にある銀色の突起物がカチンと穴にはまるまで、しっかりとバックルを閉じます。

バックルに鍵を掛けます。

いたずら防止のためバックルカバーを閉じます。ちなみにこのカバーはバックルによる荷物の傷つきも防いでくれます。

できた！

例えばもう1本追加して十字に締めれば、さらに強化もできるし、最近キャンプ場での盗難被害もあると聞くので、テントを離れるときにギアをこれでまとめておくなど、いろいろな使い方ができそうです。1.8mで約400gと、クロスカブでも負担にならない重量もうれしい！

これで安心して遊び回れるぞ～。

『セキュリティストラップ』の詳細は、ツアラテックジャパンのウェブサイトを見てみてくださいね！

https://www.touratechjapan.com/e-commex/cgi-bin/ex_disp_category/id/STEELCORE/

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