長野の魅力を発信する信州活性プロジェクト『Team長野』に注目!
パンデミックの混乱の中、2021年も各種モータースポーツが幕を開けました。『karu×2』が注目するのは、今年も鈴鹿8耐や全日本ロードレース選手権を走る『Team長野』です!
『Team長野』とは、長野県をPRし地域活性化を目指して活動するプロジェクトチーム。中でも2017年から始まった、 FIM 世界耐久ロードレース選手権『鈴鹿8耐』への参戦により、信州の魅力をオートバイレースの場から世界に発信するというユニークな取り組みが話題を呼んでいます。
▲2018年からはMFJ全日本ロードレース選手権にスポット参戦。2021年はチーム史上初のフル参戦をしています。先日ツインリンクもてぎで行われた開幕戦では、東村伊佐三選手がJSB1000で予選15位、Race-1決勝12位(赤旗中断によるレース終了)でフィニッシュ!(photo by @coxmate01)
レース参戦のほかにも、モータースポーツファンやライダーに対して、信州の絶景ツーリングスポットを紹介するイベントの主催や、特産品を紹介するなど様々な活動を通じて、着々と県内外のファンを増やしています。最近は、スキー場とのコラボレーションPR動画の制作を行っており、長野県小諸市の『アサマ2000パーク』とのコラボ動画のワンシーンを投稿したツイッターがバズるなど、SNSのフォロワーも急増中。
▲こちらがバズった、2021年2月12日のツイッター投稿。
ちなみに、このPV撮影の日の様子が、偶然にもこちらのサポーターブログにもちらりと載っていますのでぜひチェックを!
今年は女性監督を採用した新体制のもと、長野県在住の二人を含めた三人のライダーが、BMW S1000RRで鈴鹿8耐を戦います。新レギュレーションにより今年から変更になったゼッケンは、信州にちなんで”蕎麦は二八”と覚えやすい「#28」!
■たけいえみ チーム監督
長野県在住。マネージャー、広報兼務。
■東村伊佐三選手
愛知県名古屋市出身、長野県大町市在住。E.Village133ライディングスクール代表。2016年『鈴鹿8耐』SSTクラス優勝。
■櫻山茂昇(小田茂昇)選手(スポーティングディレクター兼任)
長野県南佐久郡出身、小諸市在住。長野県職員。日本モーターサイクルスポーツ協会公認インストラクター。
■岡村光矩 選手
福岡県出身、在住。2016年『鈴鹿8耐』SSTクラス優勝。
スポーティングディレクター兼任ライダーの櫻山氏が小諸市在住ということもあり、浅間山麓ファンとしては今シーズンも健闘に注目したい。今年の参戦予定などの詳細は、『Team長野』のホームページをチェック!
《文/編集部 写真/Team長野》