
『SOTO 2023 新製品内覧会』よりバイクキャンパーにうれしい最新情報をピックアップ!
《文/編集部 写真/SOTO、編集部》
炎の総合メーカー・新富士バーナーによるアウトドアブランド『SOTO』の2023年新製品内覧会から、バイクキャンパーにうれしい最新情報をピックアップしてお届けします。新製品発売後即完売が続いている人気ブランドなので、気になるアイテムがある人は『SOTO』ブランドサイトなどで最新情報をチェックしてください!
■SOTO初のテントが登場!『HORUS SOLO T/C』(2022年冬発売予定)
SOTOから初めてリリースされるテントは、ソロ~デュオサイズの、拡張性の高いフロアレスワンポールシェルター。標準装備の陣幕とサブポールを使うことで、プライベート空間を多様にアレンジできます。天幕を開ければ換気がしっかる行えるため、シェルター内でSOTOの燃焼器具を使っての煮炊きも可能。
▲陣幕とサブポールを使って、目隠しや風防などを設けて様々な空間をアレンジできます。
▲「シェルター内でSOTO製のガス燃焼器具が使える」というコンセプトのもと開発された『HORUS SOLO T/C』。「HORUS」とはエジプト神話に登場する”天空の神”のこと。
火の粉に強いポリコットン生地に撥水加工を施したテントの総重量は約10kg。バイクキャンプには難しい重さですが、例えば「冬の間は専らクルマでソロキャンプ」なんていう人には、周りに差を付けられる選択肢になりそう。色は「SOTOグレー」と「コヨーテ」の2色展開の予定です。
■『スライドガストーチ』が完全リニューアル!(2023年春発売予定)
ライダーにも愛用者が多いギアのひとつ『スライドガストーチ』が装いも新たにリニューアル。火口を伸ばして安全に着火でき、携帯時はコンパクトに収納できる利便性はそのままに、操作性がより向上しました。
▲従来品よりスリムになった新型『スライドガストーチ』。
ユーザーから寄せられるトラブルで一番多い「火口の詰まり」を解消するために、本体一体型の火口カバーを標準装備し、空気吸入口を火口から遠い製品底面へ移動。さらには本体内の不純物を除去するための活性炭フィルターを搭載しています。
▲本体一体型の火口カバー
▲ガセットガスから燃料を充填できます。
▲ストラップホールが拡張されて、ガイロープなどを通しやすくなりました。自分だけの目印をつければグルキャンなどでも失くす心配なし。
■驚愕の軽さ!『チタンポット750/チタンポット1100』(2023年4月発売予定)
持てばその軽さに誰もが驚きを隠せない! 板厚0.3mmの軽量チタンポットシリーズが新登場。
▲左が本体重量わずか60gの『チタンポット750』、右が65gの『チタンポット1100』
軽装備キャンプツーリングの湯沸かしポットとして活躍しそうなこちらは、パッキング性にこだわり、同ブランドのほかのクッカーシステムとのスタッキングができるようデザインされているのがうれしいポイント。
▲『チタンポット750』は『サーモスタック』とのスタッキングができるほか、OD缶とバーナーも収納可能。
▲『チタンポット1100』は『ナビゲータークックシステム』のクッカーと互換性があります。
■ガスランタン『Hinoto』をおしゃれに楽しむオーナメントは選べる3パターン!(2023年4月発売予定)
ろうそくの火のような灯りを楽しめるガスランタン『Hinoto』のホヤを飾るオーナメントが新登場。
▲右から『青海波』、『七宝』、『麻の葉』、オーナメント不使用の『Hinoto』
日本の伝統的模様を浮き上がらせるのは、厚みわずか0.05mm、重量わずか1gの極薄ステンレスシート。丸めてホヤの内側に納めるだけで、いつもとはひと味違う和の風情を楽しめます。いずれも770円とお手軽価格なので、気分で使い分けもできそうです。
■『ミニマルワークトップ』の専用ストッパーが標準装備に!(2023年3月発売予定)
ミニマルな装備でキャンプをしたい人や、例えばツーリング先でアウトドアコーヒーを楽しみたい、なんていう人に、『レギュレーターストーブ』とセットでおすすめしたいミニテーブル『ミニマルワークトップ』。別売りだったスタンド抜け落ち防止ストッパーを標準装備して価格変更。追加購入の手間がなくなります。
以上のほか、パワーアップしたツーバーナーや、使い勝手が向上したレギュラーランタンなどを含め、『SOTO』の2023年新製品は2023年1月より順次発売される予定。詳しくは『SOTO』ブランドサイトへ。