『SOTO』2021年新商品オンライン展示会より最新情報をお届け!<後編>ギミック好きは要注目のST-310専用『ミニマルワークトップ』と『ミニマルクッカー 角』
去る10月14~16日、炎の総合メーカー・新富士バーナーが手がけるアウトドアブランド『SOTO』がプレス等に向けたオンライン展示会を開催し、2021年の新商品を発表しました。
現物とともに情報が開示され、質疑応答も行われたのは3アイテム。いずれもバイクキャンプやソロキャンにぴったりのミニマムでクレバーな、SOTOらしいアイテムばかり。
ランタンを紹介した前編に続き、注目の2アイテムを紹介します。
(※画像は試作品やCGのため実際とは異なります。)
■ついに本家からリリース! ST-310専用ミニテーブルと、合体できるミニ角形クッカー
SOTOのバーナーの中でも愛用者が多い人気モデル「レギュレーターストーブ ST-310」。遮熱板をはじめユーザーによる自作品やガレージブランド製のアクセサリー品も多く出る中で、本家からはなぜ追加リリースされないのか…と思っていたら、ついに登場しました。しかも、魅惑のギミックを備えて。
▲ミニマルワークトップ ¥5,400(税別) 2021 年 2 月 22 日発売予定
サイズ:(展開時)幅 331×奥行153×高さ101mm、(収納時)幅 289×奥行153×高さ34mm、遮熱板除く天板長188mm
重量:約500g
材質:アルミニウム(トップボード、スタンド)、ステンレス(トッププレート、スタンド)
生産国:日本
(※ST-310とボンベは付属しません)
ごらんの通り、大きな鉄板や鍋を長時間加熱する際に心配な輻射熱を遮る板と、それとほぼ同スペースのミニテーブルがドッキングしています。上写真左手前のテーブルの脚は遮熱板よりも高さがあり、風防の役割も兼ねるとのこと。
そして、ここからがさらに胸躍るポイントなのですが、組み立て式のため、持ち運ぶときは分解して板状に収納ができます。
さらに!
▲ミニマルクッカー 角 ¥5,000(税別) 2021年2月22日発売予定
サイズ:(収納時)幅147×奥行147×高さ79mm
重量:約370g(未定)
内容量:1.0L
材質:アルミニウム
付属:収納袋
生産国:日本
同時発売となる、ST-310をすっぽり収納できるこちらの角型クッカーを合体させることもできます!
▲ギミック好きにはたまらない!
ちなみにこちらのクッカーは、通常のクッカーよりも厚い1.6mmのアルミ製で、凹みにくいだけでなく、熱が逃げにくいため炊飯が上手にできるそうです。片手でも取り外し可能な取っ手も付属します。(もちろんこれもクッカーにしまえます。)
「あれこれ考えるのは面倒、ソロキャンプごはんに必要最低限のギアをひとまとめに持ち運びたい」という人に打ってつけ、と思ったら、これにCB缶もピッタリ収納できる“ミニマルバッグ”なるものも企画中とのこと。
燃焼器具の周辺ギアは安全性が何より大切なので、「やはり本家製が一番安心して使える!」という人も多いのではないでしょうか。こちらも来年2月発売予定だそうです。続報が入ったら、またお届けしますのでお楽しみに。
《文/編集部 写真/新富士バーナー》