今年最終回は、雪と紅葉と英国車祭り!『2020年10月度浅間サンデーミーティング』
春から秋の毎月第3日曜日、乗り物好きが浅間山北麓に集う『浅間サンデーミーティング』。
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その『浅間サンデーミーティング』(ASM)の、今年最後となる10月回が、18日(日)、群馬県嬬恋村にある観光名所・鬼押出し園の駐車場で開催されました。この日は朝目覚めると、なんと浅間山が例年より半月ほど早く初冠雪していました! 紅葉と雪を同時に愛でられるというラッキーすぎるドライブを楽しみながら、各地からクルマ好きが集まりました。
■今年最後にして、今年一番の賑わいに!
実は編集長コバユリ、8月回は首都圏のコロナ第2派を配慮し参加を自粛、9月回は先約(仕事ですヨ)があって不参加のため、3か月ぶりのASM。その間にクルマを乗り換えたこともあり、かなりウキウキと会場に着くと、コンテストテーマである「英国車」にちなみ、イギリス車のインポーターをはじめとする出展ブースがズラリと並んでいて、イベント史上最高の賑わいに早くも興奮!
▲何はなくとも、まずはリキモリガール・ジェシカちゃんに会いに、こちらのブースへ。前回、あれだけ恥をさらしたというのに…懲りない性分です(照)。長野県東御市『L’Auto azienda NAKAZAWA』リキモリブースにて。
▲今回は飲食の出店もあり、家族連れで楽しむ姿も。
▲地元嬬恋村の出店もあり、キャベツサイダーや花豆甘納豆、浅間サーキットの歴史に関する本など、嬬恋ならではのユニークな物販が人気でした。
▲いつもニコニコと会場の様子を写真に収めているカメラ担当スタッフのKさん。今日もお疲れさまです!
共通の趣味嗜好の元に、各地から人が集う。つながって、広がって。そこには「楽しい!」と、笑顔しかない。やっぱりイベントっていいですよね! 来場者も運営側もそれぞれに、これからの時代のイベントの楽しみ方を、なんとか手探りした答えがかたちになって目の前にある…。終始そんな気がしました。
■インポーターの出展がズラリの英国車祭り!
さて、今回の賑わいの中心は何と言っても、テーマの「英国車」にちなんで勢ぞろいした、名立たるインポーターたちの出展エリア。
▲インポーターの出展は、ベントレー、アストンマーティン、ロータス、ケーターハム、ジャガー、ランドローバーの計6社。漏れなく撮ったつもりが興奮していたみたいですみません…(レポーター失格、汗)。
中でもわたくしが、クルマ初心者ながらロックオンされたのはこの2モデルでした!
【アストンマーティン『DBS スーパーレッジェーラ』】
この日、”会場で最も高額な車両”(3,500万円ほど!)とスタッフも大興奮だったのが、こちらの『DBS スーパーレッジェーラ』。新型コロナの影響で公開が来春に延期されている映画『007』シリーズの最新作『ノー・タイム・トゥ・ダイ』に出てくることでも話題です。ヘッドライトがボディー側に残ることで知られるボンネットオープンの儀は、見逃しました(泣)
【ランドローバー『ディフェンダー』】
こちらも負けずに注目の的だった、ランドローバーの新型ディフェンダーかっこカワイイ~~~! イカツイだけなじゃない、丸みを帯びたデザインが女心もくすぐります。こちらは5ドアの「110(ワンテン)」。さらに向上していると聞くオフロード性能を、すぐそこの、浅間火山レース跡地で体験してみたい!!と強く思ったのでした。(ウデはないので助手席で(笑))
■来シーズンも新たな出会いと発見を
一昨年、20余年ぶりにドライバー復帰をし、クルマの世界を目下勉強中のわたくしですが、このイベントを通じて、本当にいろんなことを学ばせてもらっているなと、しみじみ思った2020年最終回。来年も新たな出会いと発見を楽しみに、足を運びたいと思います。協賛メディアであるカルカルのレポートも、もっとレベルアップしないとですね!
読者の皆様には、思い切りビギナー目線のレポートにお付き合いいただいて、どうもありがとうございました。来年度はぜひあなたにも、浅間のモーターカルチャーを気軽に体験しに来てほしい! 次回、2021年5月の第三日曜日にお会いしましょう!!
「お待ちしています!!」
《文/小林夕里子 写真/浅間スポーツカークラブ、小林夕里子》