【バイクキャンプを始めよう！by nomadica】アーバニズム×ノマディカの新作マウンテンパーカーをレビュー！｜モーターライフとアウトドアを楽しむ大人のライフスタイルマガジンkaru×2（カルカル）

【バイクキャンプを始めよう！by nomadica】アーバニズム×ノマディカの新作マウンテンパーカーをレビュー！

2022-10-12

《文／ノマディカ　写真／アーバニズム、ノマディカ》

「モーターサイクル×アウトドアをもっと楽しく、心地よく。」をコンセプトに展開するMOTOアウトドアブランド『ノマディカ』のスタッフが、キャンプにまつわるあれこれを綴るリレーブログ。今回は、代表コバユリがキャンプツーリングにピッタリの新作ジャケットを紹介します。

■キャンプ好きライダーのためのマウンテンパーカーがバージョンアップ！

こんにちは！ ノマディカの代表、コバユリです。

キャンプの秋到来。ライダーのための地図『ツーリングマップル』とノマディカが初コラボするキャンプイベントを11月に控えて、ワクワクが止まらない今日この頃です。気になる方はこちらを覗いてみてくださいね！

さて、先月こちらのニュース記事にも上がっていた、アーバニズム×ノマディカの新作バイクウェア、みなさまチェックしていただけたでしょうか？

アーバニズム×ノマディカのコラボプロジェクト第2弾！キャンプツーリング向けライディングウェアの新作がリリース

前回”中の人”から激推しさせていただいた『コットンオックスオーバーオール』に続き、今回はマウンテンパーカーをお披露目したいと思います！

じゃーん！ ”キャンプツーリングにますます出かけたくなるライディングウェア”をコンセプトにノマディカが監修させていただいた『60/40マウンテンパーカー02』です！前作も大変好評をいただきましたが、「もっとこんな色があるといいな」「ここがこうだったら便利」など、バイクキャンパーたちからいただいたお声と、コバユリの飽くなき欲求を、おしゃれなバイクウェアづくりのスペシャリストであるアーバニズム様に再びかたちにしてもらった、いわば進化版です。

▲アーバニズム公式ウェブサイトの特集ページより。

前作同様、最大の特徴は、ナチュラルな風合いながら適度な防風性と撥水性、透湿性を併せ持ち、引き裂き強度があり、火の粉で穴が開きにくいなど、”ツーリング×キャンプ”にぴったりな生地『60/40クロス』を採用している点。とても動きやすく、上品なツヤ感が大人の雰囲気です。

モノづくりの際に毎度悩ましい色展開については、300名以上の男女ライダーにご協力いただいたSNSでのアンケート結果を反映して、男女共に「オリーブクリーン」「ブリックオレンジ」「ライトターコイズ」の3色としました。

▲左から「オリーブクリーン」「ブリックオレンジ」「ライトターコイズ」。

サイズ展開はメンズがM、L、LL、3L、LB、レディースがWS、WM、WL、WLLと豊富なのはさすがアーバニズム様！ちなみにコバユリは身長154cm痩せ身でWSサイズが最適です。中の人は身長179cm中肉でLLサイズが最適。

▲中の人が『コットンオックスオーバーオール』キャメルLサイズと『60/40マウンテンパーカー02』オリーブグリーンLLサイズを着ています。

▲後ろ姿も隙なくおしゃれな『60/40マウンテンパーカー02』！

肩と肘にCE、胸部と脊髄にメッシュのプロテクターを標準装備。フードのバタつき防止機能、暑いと感じたときに開けると気持ちいいベンチレーション、カラビナを提げられるなど何かと便利なウェビングテープ＆Dカンのほか、

▲両脇に配したベンチレーション。

1インチハンドルバーにも通せるネックループ、そしてフードコードのストッパーには、アウトドア気分を盛り上げてくれる『テンマクデザイン』製の赤い自在！など、ライディングウェアとしての機能や、使い勝手のよさは前作からしっかり引き継いでいます。

▲アウトドアファンにはたまらない、テンマクデザインのロゴが入った赤い自在がデザインのアクセントに。

その上で今回、大幅に進化したのは……。

ポケット！！

こんなにスッキリとしたデザインでありながら、なんと大小12コ（細かく数えると15コ）ものポケットが備わっています。別名”ポケットフルマウンパ”。中でもキャンプツーリングシーンで大活躍必至のポケットはこちら！

■濡れた物もどんとこい！防水仕様の左右腰ポケット

食器を洗ったときや、朝晩の洗顔時など、キャンプ中って濡れた小物がかさばるシーンがありますよね。そんなときに便利な、濡れた物を入れてもインナーに染みてこない防水仕様のポケットがとても便利です。

例えば朝、トイレや炊事場で歯を磨いて濡れた歯ブラシや折り畳みコップやハンカチも、このポケットならポイポイ入れてOK。「あ、テントに戻る前にやっぱりトイレ済ませとこ！」となっても両手が空くので問題なし。テントに戻りながらきれいな朝陽に遭遇しても、両手が自由になるのでシャッターチャンスを逃しません。

▲防水素材＋シームシーリングで濡れた物を入れてもへっちゃら。（溜まった水が原因で故障する恐れのあるスマホなどは入れないようご注意を。）

炊事場で食器類を洗ったら、洗剤とスポンジはこのポケットにイン！洗った食器は落とさないよう両手でしっかり持って歩きましょう。

アイデア次第で使い方はもっと広がるかも！

■ツーリングマップルもすっぽり入る大型背面ポケット

前作のマウンテンパーカーに対するツーリングライダーからのご要望の中に、「『ツーリングマップル』が入る大きいポケットがあったらうれしい！」というお声がありました。かねてからツーリングマップルを愛用している私も「確かに！」と共鳴して、アーバニズムさんに作ってもらったのがこちらの大容量ポケットです。片方（左）には本が落ちないよう面ファスナーで閉じられるベルトを設けたので、走行中はもちろん、バイクを停めてプチハイキングなどに出かけるときも安心です。